現在では使われていないモールス信号から消えてしまった古代文字の数々、果ては小説の中の暗号、音符、日本語の約物まで、形のおもしろさに魅かれて集めた、121 項目の古今東西の文字・符号・記号・暗号のカタログ集。デザイナーの松田行正が記号に込められた意味を読み解いた解説と図版で構成されています。
2003 年に刊行され6 刷となったロングセラーを全面改訂し、ページ数を倍増した増補新装版です。
(版元のテキストより)
2003年に出版された、記号・暗号・符号・文字カタログ『ZERRO』(牛若丸)の、デザイン・コンセプトは踏襲しつつ、サイズをひと回り(旧版のA5変型版を四六版に)小さくして、旧版の288ページを480ページまで増補した新装版。この初版は、蛍光グリーンに全体を統一。重版は、藤色。いわば、初版はヨーロッパ風、重版は和風という趣きだ。全体のオブジェ感は半端ない。この厚さでもホローバック風のコデックス装(擬似コデックス装)を採用しているので、開きのよさは申し分ない。しかも本文用紙に「モンテシオン」を使っているため500ページ近くあっても軽い。
こだわり点はもうひとつある。旧版で読みづらかった「おわりに」を読みやすくし、旧版のデザイン・コンセプトで論理不足だったところを補ったこと。これによって、デザイン・コンセプトは、よりはっきりしたとおもう。
(デザイナーのテキストより)
初版(蛍光グリーン)、2刷(薄紫)は在庫切れにつき、現在3刷(ピンク)を販売中です。
Book&Design / 480ページ / ハードカバー / 187 x 110 mm / 9784909718136 / 2024年