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東京オペラシティアートギャラリーにて、2025年7月11日(金)から2025年10月2日(木)まで開催中の「難波田龍起」の展覧会図録。
難波田龍起(1905-1997)は、戦前から画業を始め、戦後はわが国における抽象絵画のパイオニアとして大きな足跡を残しました。大正末期に詩と哲学に関心をもつ青年として高村光太郎と出会い、その薫陶を受けるなかで画家を志した難波田は、身近な風景やいにしえの時代への憧れを描くことで画業を開始します。戦後になると抽象へと大きく制作を進め、海外から流入する最新の動向を咀嚼しながらも情報に流されず、また特定の運動に属することもなく、独自の道を歩みました。その作品は、わが国における抽象絵画のひとつの到達点として高く評価されています。
本展は難波田龍起の生誕120年を機に、当館収蔵品はもとより、国内の美術館の所蔵品、また個人蔵の作品などもまじえ、難波田の画業の全貌を四半世紀ぶりに紹介し、今日的な視点から検証するものです。
(展覧会イントロダクションより抜粋)
代表作となる大作から水彩、版画、ドローイングや習作など、充実した展示内容を豊富な図版で堪能することができる。
東京オペラシティアートギャラリー / 139ページ / ソフトカバー / 257 x 223 mm / 2025年