人類の活動が、自然の回復力を超えて地球全体に影響を与え始めた時代=人新世に突入!?
自然への対応をめぐって、さまざまな議論が交わされるようになりました。
温暖化は人工的に防ぐことが可能?
外来種は敵か? 味方か?
火力の代わりに原子力を活用すべき?
理想の自然のあり様については、ひとりひとりが自由な意見を述べ合うことが重要。
だけど、そもそも自然って何だろうか…。
ならば、“自然の起源“を振り返ることから始めてみよう!
キリスト教の自然観、『森の生活』ヘンリー・ソローの自然の定義、エコロジー運動の誕生まで。
時代と共に移り変わる自然観の由来と系譜を、マンガをつかってやさしく解説。
識者の自然観にも耳を傾けながら、自然とは何かを掘り下げます。
(出版元のテキストより)
幻冬舎 / 176ページ / ソフトカバー / 242 x 183 mm / 9784344954373 / 2021年