わたしたちはいつから「社会に出る」ことを「会社に入る」ことだと思うようになったのだろう?現代日本人の生活にあまりにも行き渡り、出世や勤勉さ、あるいは欲望といった日々の考え方にも大きな影響を与えている「会社」とはいったい何なのだろう。
本書は、コクヨ株式会社のオウンドメディア「WORKSIGHT」が主催した全7回の読書会の記録をまとめた1冊。
この読書会では、民俗学者の畑中章宏氏をはじめとする多様な参加者が、『論語と算盤』『学問のすゝめ』『ブルシット・ジョブ』など、計246冊の書籍を題材に、「日本の会社」という存在を多角的に探求している。
目次
はじめに 会社を問う・社会をひらく 山下正太郎
第1回 会社がわからない
第2回 ふたつの「勤勉」
第3回 家と会社と女と男
第4回 立身出世したいか
第5回 何のための修養
第6回 サラリーマンの欲望
第7回 会社は誰がために
黒鳥社 / 224ページ / ソフトカバー / 210 x 148 mm / 9784910801018 / 2025年