ポスト・ミニマリズムを代表するアメリカ人アーティスト、リチャード・タトル。彼にとって、オブジェは作品と同様にコミュニケーションのためのものである。オブジェが投げかける問いに対する答えを歴史に見出すのではなく、オブジェが何を意味し、どのように問いかけるのか、その問いかけこそが彼の制作プロセスの原動力となっている。
「オブジェとしての本」としてデザインした本書は、タトルが過去50年にわたり取集してきたオブジェコレクションを紹介する。タトルが各オブジェについての考えを書いていたインデックスカードの写真がオブジェの横に掲載、また作家とのインタビュー、著者によるオブジェを分析するノンフィクション、彼が書いた詩や短い物語も収録されている。
Bard Graduate Center / 204ページ / ハードカバー / 279mm x 318mm x 264mm / 9780300266351 / 2022年
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